関数
プログラムをしていると、ある一定の処理を独立させて、その処理を繰り返し使いたいことがあります。
これを実現させるのが「関数」となります。
独立したプログラムを作るとそのプログラムを任意のタイミングで実行させるので何度も同じプログラムを書く必要もありません。
関数の書き方の基本的な種類は次の通りです。
戻り値なし 引数あり | (例) | void func(int i, int j, ... ,int z) | { | 処理 | } |
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戻り値あり 引数なし | (例) | int func() | { | 処理 | return 0 | } |
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戻り値あり 引数あり | (例) | int func(int i, int j, ... ,int z) | { | 処理 | return 0 | } |
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戻り値がない場合は「void」とします。
ちなみに後で説明しますが、戻り値がある場合は「型」を「void」の部分に記述することになります。
※イメージは上記の「戻り値あり」の例を見てください。
関数を呼ぶためには関数名の宣言をします。
上記例であれば3行目の「void test19_1();」となります。
また、作成した関数を実行する必要があります。
ここでは8行目のように「test19_1();」と実行します。
関数の「void」は戻り値なしという意味なので「data = test19_1();」とするのは誤りです。
この例では戻り値なしなので関数内で完結しています。
サンプルプログラムの実行結果です。
「戻り値なし 引数あり」のケースは次のページを見てください。
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