配列および列挙子
このサンプルでは配列および列挙子の使い方を紹介します。
このサンプルでは大きく次の内容を紹介します。
配列の作成およびデータの取得
配列の初期化およびサイズの取得
配列要素の順次取得
列挙子の取得
配列の作成およびデータの取得
String^ clsArray::Omikuji()
配列の型の宣言
Array<型> ^変数 = ref new Array<型>(配列の個数);
または
auto 変数 = ref new Array<型>(配列の個数);
(例)
Array arrayString = ref new Array(3);
または
auto arrayString = ref new Array(3);
ここではswitchでおみくじの結果を配列に格納しておき
乱数で取得した配列の要素を使っておみくじの結果を取得しています。
配列の初期化およびサイズの取得
void clsArray::printNumber()
配列の初期化は次のように設定することができます。
Array<型> ^変数 = { 値1, 値2, 値3, ..., 値n};
(例)
Array ^arrayIndex = { 1, 2, 3, 4, 5};
このサンプルでは「出力」エリアに
clsCommonで定義したユーザ定義メソッドを
使用して結果の出力をしています。
[出力例]
1番目のデータ:1
2番目のデータ:3
3番目のデータ:5
4番目のデータ:7
5番目のデータ:9
配列要素の順次取得
void clsArray::getPointerValue()
配列のポインタを使用して配列要素を取得しています。
このサンプルではfor文の最後に「data++」としています。
これがポインタをインクリメントしている部分となります。
[出力例]
A
B
C
D
E
列挙子の取得
String^ clsArray::getEnum()
ネームスペースを別に定義し
列挙子である「enum」を定義しています。
namespace enum_test_space
{
public enum class animal
{
dog, cat, mouse, bird, sheep
};
}
項目 | 値 | dog | 0 | cat | 1 | mouse | 2 | bird | 3 | sheep | 4 |
列挙子は指定しないと0(ゼロ)から始まります。
このサンプルでは
ヘッダファイルで列挙子の定義をしました。
結果を表示するために使用した
ユーザ定義メソッドです。
処理結果を表示するために使用したプロパティです。
画面のボタンから
クラスの各メソッドを実行しています。
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