文字列を比較
文字列を比較するための関数として次の関数が用意されています。
関数名 | 内容 | strcmp(文字列1, 文字列2); | 文字列1と文字列2を比較します | strcasecmp(文字列1, 文字列2); | 大文字・小文字を区別せず、文字列1と文字列2を比較します | strncmp(文字列1, 文字列2, 文字数); | 指定した文字数分、文字列1と文字列2を比較します | strncasecmp(文字列1, 文字列2, 文字数); | 指定した文字数分、大文字・小文字を区別せずに、文字列1と文字列2を比較します | strnatcmp(文字列1, 文字列2); | 自然順アルゴリズムで、文字列1と文字列2を比較します | strnatcaescmp(文字列1, 文字列2); | 自然順アルゴリズムで、大文字・小文字を区別せずに、文字列1と文字列2を比較します |
上記関数以外の文字列の比較には比較演算子があります。
次のリンクを参考にしてください。
比較演算子 [http://abc3.me/computer/4/php-3-1.php] (クリックをすると開きます)
関数の戻り値は次の通りです。
戻り値 | 判定結果 | 0 | 等しい | 1 | 文字列1 > 文字列2 | -1 | 文字列1 < 文字列2 |
サンプルのプログラムおよび結果を見ていただくと動作が確認できると思います。
「strncmp」と「strncasecmp」は文字数が比較する条件に加わります。
第3引数の文字数が4であれば最初の文字から4個分の文字列と比較することになります。
このように最初から何文字分なのか?を比較対象として比較することになります。
さいごに「judgeCompareData」関数はユーザ定義関数です。
結果を1行で表示させるために作った関数です。
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