【MySQL INSERT】
データの追加
insert文とはテーブルにデータを格納するデータ操作実行文です。
ここでは学校のテストを管理するテーブルを想定して、次の3種類のテーブルを準備しデータを入れる方法を見てみます。
insert文は格納するテーブルのレイアウトのとおりに、値を設定していきます。
[構文]
insert into テーブル名 values (値1, 値2, … ,値n);
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insert into テーブル名 (フィールド1, フィールド2, … ,フィールドn) values (値1, 値2, … ,値n);
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※通常はフィールド名を省略したinsert文を実行します。
実際にテーブルにデータをinsertする例を見てみましょう。
テーブルは次の4種類を用意してみます。
No
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テーブル名
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(1)
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性別テーブル
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(2)
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生徒テーブル
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(3)
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科目テーブル
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(4)
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テスト成績テーブル
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(1)性別テーブル
このテーブルはフィールドが2個しかないので、分かりやすいと思います。
1つ目のフィールドは数字で、2つ目のフィールドが文字列です。
この順番で値を並びます。
MySQL Workbenchで実行した例です。
insertするとデータが登録されます。
insertで登録したデータをselectで見てみましょう。
データが格納されています。
次に「生徒」テーブルにデータを格納してみましょう。
(2)生徒テーブル
生徒テーブルは出席番号「数字」、性別コード「数字」、氏「文字列」、名「文字列」の順番にデータを並べます。
性別コードは「性別」テーブルとデータの連携をするために性別テーブルで使用している「1」または「2」を使います。
とりあえず、20件入れてみました。
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