AccountBook by abc3.me

ちょっと、専門用語が出てくる一覧表ですが、消費税がどの位掛かっているんだろう？、という、素朴な疑問や
インターネットでクレジットを使って、購入した内訳を表示したい場合など、この一覧表から知ることができます。

例えば、「日次残高」という集計表ですが、食べブログをしている場合、ブログ経費という科目で登録していると
XX日は1200円の出費で、XX日が2800円出費したのかぁ
ということが分かります。
食べブログをつけていると、出費と相談しながらブログを続けていくことができて管理がしやすくなります。

「日計表」という集計表は、指定した期間の集計結果を一覧として表示する機能です。
例えば、ゴールデンウィークの記録を見たい時などにつけることができます。
そうすると、ゴールデンウィークに銀行からどの位引き落として
食費にどの位掛かったのか？
ガソリン代は、この程度で済んだのか。思ったよりは掛からなかったな。
ということが一目瞭然で分かります。

「元帳」という集計表は登録した科目の内訳を日ごとの集計結果で教えてくれます。
よく使うのがお金を支払うことなので、「現金」を指定すると
XX日には「小説」と書いているから小説に3000円掛かったんだ。
○○日は銀行から10,000円引き落としているなぁということが分かります。

「消費税集計表」という集計表は、登録した科目に税金がどの位かかっているのか？を知らせてくれます。

消費税について
消費税は通常日本では一律に金額に対して消費税が掛かりますが、アメリカでは、特定の日が非課税だったりします。
税金の登録をしておくと、このようなレアケースにも対応した入力ができる仕組みになっています。

たとえば、12月22日はワインが非課税の日とします。
でも、それ以外は普通の税金が掛かるとします。

科目を「ワイン代」として登録しておいたとします。
通常この「ワイン代」には10%の税金を設定しているとします。
しかし、この個別設定をすると、この「ワイン代」のみを非課税にすることができます。

集計一覧の「消費税集計一覧」の結果には、12月22日の消費税が非課税として計算された結果が表示される仕組みです。

税金の集計方式は総額主義を用いています。
これは、どのような方法か？というと、登録した科目の合計について税金の計算をする仕組みです。

このアプリでは、特定の日付について異なる税金を指定することができます。

例えば、「ワイン代」について考えて見ましょう。

通常使った「ワイン代」が120,000円だとします。

税金が非課税だった場合のワイン代が20,000円
税金が5%のときに買ったワイン代が100,000円とします。

税金	金額	消費税
通常(10%)のケース	120,000円	12,000円
非課税	20,000円	0円
5%のケース	100,000円	5,000円
合計	240,000円	17,000円

このように税金毎の合計を計算した結果に対して消費税を集計します。
その後、掛かった消費税の合計を累計処理した結果を表示します。
この例ではワイン代として240,000円（税内訳17,000円）が表示されます。

会計や経理のお仕事をしている人は決算仕訳処理をすることにより、貸借対照表や損益計算書を確認することができます。
今後のバージョンでは検索機能を追加して、もっとチェックしやすいように改良していく予定です。
決算処理をする場合は、データ入力機能の入金伝票、出金伝票、および振替伝票上でボタンを切り替えると
通常伝票として使うのか？決算伝票として使うのか？を切り替えることができます。

AccountBook 1.4.0 【2013年12月20日】

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